アルパカ混ロング作務衣

室内着としても重宝な一着です。
これはいわば洋の視点で創った和洋折衷の“はんてん”です。
天然素材であるウールに、カシミヤと並び称される天然高級素材アルパカを加え、より暖かくお洒落に、かつ高級感も醸し出しました。
彩りは大人のお洒落を感じさせる茶。織りは伝統的なヘリンボーンの柄を採用しました。
総裏付で暖かさも云うことなし。また、袖には柔らかなジャージを用い、柔らかな着心地と共に保温性もアップさせています。ご覧のように着丈が長めなので、腰まで暖かなハーフコート感覚で着こなしていただけますし、あわせが自由に変えられるため男女兼用で着られるのも魅力のひとつ。
ちょっとそこまでの外出用としてはもちろん、秋冬の夜長を愉しむための室内着としても、ぜひお薦め致します。

アンゴラ圧縮ウール(3)

威風堂々ここに極まる。羽織をまとうは、もはや常識。
せっかくのいい作務衣には、やっぱり羽織は欠かせないネ・・・と、古参の会員の方々は口を揃えておっしゃいます。
確かに逸品はそれだけでも実に絵になるのですが、完璧な作務衣姿の実現には羽織は必需品というのが、もはやこの道の常識になりつつあるようです。
というワケで、今回の新作にも、ご要望にお答えするカタチで共布の羽織を創りました。凛々しい立ち姿を表現するためにはもちろんですが、より暖かく・・・という機能的利点も見逃せないところですので、しっかりと裏地付にて仕立てました。
羽織をまとえば、大切な方々とのご会合などの場においても礼を逸することにはなりません。

アンゴラ圧縮ウール(2)

アンゴラでより軽やかに、メルトン仕上げで張りと優しさを実現。
圧縮ウール作務衣の暖かさと張りのある質感・風合いを保ちつつ、さらなるぬくもりと軽やかさを実現したのがアンゴラ素材をプラスアルファしたこと。
アンゴラといえば贅沢な高級素材の代名詞のひとつですが、作務衣に採用すると、天然素材であるウールの利点とあいまって、絶妙の肌触りと風合いを生み出す好結果と相成りました。
あの圧縮ウール作務衣がさらに深化・・・
さらにその生地を、縮絨によって組織の密度を高め、細微な光沢を醸し出すメルトン仕上げを用いることにより、全体に凛とした張りがありながらも、柔らかな着心地と実に暖かな心地よさも獲得することができたのです。
彩りは、さりげない気品と着る方の円熟味を演出するために黒紺を採用しました。着る方を見つめる周囲の視線も、たわわに実るに違いありません。

アンゴラ圧縮ウール(1)

極みの道を往く
錦秋は実りの極み、そして古き佳き和の装いを極める季節。私どもはその旬ごとに、練りに練った新作をお披露目して参りましたが、創作の道というものは、常にいくばくかの後悔と前向きな意欲とが入り交じるもの。昨秋、満々の自信をともない発表し、圧倒的な絶賛を賜りました圧縮ウール作務衣もまたしかり。もっとああすれば、さらに良きモノになったのでは・・・。
そんな前のめりな創作意欲が、ご好評の逸品をさらなる次元へと高める原動力になりました。装いの秋、円熟の季節に向けて、あの圧縮ウール作務衣をさらに深化させようとスタッフが一丸となって開発に着手。より暖かく、やわらかな風合いと肌触りを実現するために、アンゴラをプラスし、かつ張りのある凛々しい姿を醸し出すために、メルトン仕上げを採用することにより、「アンゴラ圧縮ウール作務衣」の完成へと漕ぎ着けました。
高級毛織物を生むアンゴラ
アンゴラは、トルコのアンカラ地方原産のウサギであるアンゴラウサギの毛で作った高級毛織物素材。長く光沢のある毛を用いたその質感は、やわらかく暖かで、素晴らしい肌触りを生み出します。

ホワイト作務衣

飲食店のユニフォームにも作務衣は最適!
着る方は袖を通すだけで背筋がピンと伸び、心に張りが出る。また、見ている方には凛々しさと精神的な美しさを感じさせる作務衣。
だからこそ今、飲食店などのユニフォームには作務衣がお薦めです。
現に巷でも、作務衣をユニフォームとして採用しているお店が続々と増えており、皆様も一度はどこかで目にしたことがあるはず。そこでプロフェッショナル専用に開発いたしましたのが、今回ご紹介する「ホワイト作務衣」です。
心身ともにプロフェッショナルな装いです。
調理場での作業や店内でのサービスのことを視野に入れ、燃えにくい防燃加工や、水を弾く撥水加工をプラスしました。彩りも蛍光ホワイトを採用し、飲食店には不可欠な清潔感をしっかりと醸し出しています。

マイクロファイバー作務衣

もったいないので作務衣にも仕立てました
手前味噌になってしまいますが、新素材マイクロファイバーで仕立てた改良衣の出来映えは想像以上。こうなるとスタッフ一同、創作意欲に火が付いて思わず目を見合わせてしまいます。“これで作務衣もつくってみよう”と。
出来上がってきた試作品を前に、その閃きが間違いでなかったことが充分に分かりました。
作務衣にしてみると、素材の魅力がぎゅっと凝縮されたようで、身体の動きによって表情がゆるやかに変化し実に見事。改良衣ともども、ご愛顧のほど、よろしくお願い致します。

マイクロファイバー改良衣

新素材マイクロファイバーで、より軽く美しく
改良衣と云えば、街中を闊歩するごとにひらめくそのシルエットの美しさに思わず見とれてしまうもの。その気品と優美さを素材でもっと追究できないだろうか?それが今回の新作改良衣のコンセプトでした。
よりよい改良衣のために素材にこだわりました。
そこで開発したのがマイクロファイバー(超極細)という素材。その名の通り、究極までに繊細さを追究した糸による織りが生み出す、まるで絹のようなほどよい光沢が、えも言われぬ気品を醸し出しています。
そして軽く柔らかな質感が、美しいラインを創り出し、立ち姿はもちろん、歩く姿も実に優美。また、裏起毛を施してありますから、暖かさもしっかり確保。さらに高機能加工付ですから、お出かけの際の突然の雨なども気になりません。

カシミヤウール作務衣

軽く、柔らかく、暖かい…ウールの王様を作務衣で着る!
カシミヤ…その素材の優美で豪奢な響から、あなたはどんな着心地を想像しますか?肩の凝らない軽さ、寒風を感じさせない暖かさ、柔らかく絶品の肌触りなどなど…その天然素材の魅力すべてを、これもまた魅力的な様々な利点を秘めた天然素材ウールと合わせて、より暖かく、さらに高級感を醸し出すよう仕立てたのが、ご覧の「カシミヤウール作務衣」です。
当初はカシミヤのみで…という何とも贅沢な開発意図があったのですが、布地の専門家などに意見を求めた結果、作務衣という装いに仕立てる場合には、カシミヤを25%の割合で混紡する方が、生地、織り、仕立などすべての面でバランスが最もいい、ということになり、天然素材ウールとのダブルキャストと相成った次第。
そのおかげか、全体的に細やかな霜降り調が生地に生まれ、より格調の高さが感じられる変化に富んだ表情が愉しめるのも大きな魅力です。カシミヤをまとう…それだけでも思わず背筋が伸びる一着。秋の街の視線はもうあなたのものです。

圧縮ウール作務衣(3)

男女別の彩りが、新たな喜びを醸し出す。
この彩り、当初は男女共という予定だったのですが、女性には少々重いのでは?という意見が出て、さもあらんと、秋冬のカラーアンケートでも上位ランクを占めるキャラメルを採用したのですが、結果はご覧のように大吉。ひとりずつの立ち姿も惚れ惚れものなのですが、男女並ぶとそのコンビネーションも味わい深いものとなりました。
秋だからこそお洒落に、冷気がしみ始める季節だからこそ暖かく。装いの花が咲く街を「圧縮ウール作務衣」で颯爽と闊歩する…。私どもが精魂込めました、作務衣道に新たな一歩を刻むこの一着にぜひお袖通しいただき、装いの季節をたっぷりとご満喫ください。
ご要望の高い黒も併せてご提供いたします。
日本人の人生の様々な節目に登場する彩りだからでしょうか。黒という彩りに特別な想いをいだいている方は多いはず。
潔さ、深み、すべての始まりであり、終点でもある、懐の広い色。そのせいか、新作をはじめ、他の人気作品などにおいても、黒の彩りを希望する会員の方々の声は引きも切りません。
そこで今回、久々の新作そして装いの秋ということもあり、皆様のご要望は早めに取り入れておくのが必定であり礼儀でもあると、王道の黒を採用したバリエーションもご用意させていただきました。ご覧のように圧縮ウールとの相性も抜群。彩りに深みを与え、堂々たる作務衣姿をお愉しみいただける一着と相成りました。

圧縮ウール作務衣(2)

作務衣らしい作務衣を創る、[圧縮ウール]の妙味
これは、天然素材のウールを湿らせた状態で揉みほぐし、そこに熱と蒸気を加えてびしっと縮めるという、手のかかる手法を採ったもの。そのため布の構造がより密度と厚みを増し数々の利点が生まれるのです。
その主な利点とは…●全体にハリとコシが出て、しっかりとした着心地が楽しめる●布地の強度が増し丈夫なため、着る際に気遣いが不要●生地の密度が高いため寒風が通りにくく実に暖か●圧縮しているために生地が縮まないと、まさにいたれり尽くせりの嬉しさを創り出してくれる、まるで作務衣のために生まれたような素材だったのです。
裏地には滑りのよいポリエステル素材を用い、滑らかな袖通しはもちろん、秋冬特有の嫌な静電気も防ぐ加工や、吸汗性を持たせたのも嬉しいところ。彩りも男女別に設けてございますので、その見事な着映え加減など、ごゆるりとご覧ください。
彩りは通好みの“茶”を筆頭に参ります。
いかがでしょうか?私どもが初心に戻り、たっぷりじっくりと時間をかけて開発いたしました「圧縮ウール作務衣」の第一印象は…。実際に手に触れて着ていただくとお分かりいただけると思うのですが、その着心地はいわば上質のピーコートと申しましょうか。もちろん、あれほど分厚くはないのですが、生地がしっかりとしており、それでいてしなやか。これならば寒風など気にならないし、しかもお洒落…。
その嬉しさをさらに高めてくれたのが茶の彩り。茶は通好みの色と云われ、実際秋冬になると思わず振り向きたくなるような洒落者たちは茶を実にうまく着こなしています。今回の新作では、圧縮ウールの密度の高さが、この色をさらに深く魅力的に際立たせ、その立ち姿は見事の一言…。