本麻作務衣

これが本麻?デニムと見まごう一着です。
ストローのような素材構造で、吸汗性と放熱効果に優れた天然素材・本麻の魅力が、デニムのような個性的な外観で愉しめる斬新な一着。
ザックリとした着心地、吸汗性・放熱効果に優れた爽やかさ、季節を堪能する作務衣通に、ぜひ一着はお揃えいただきたい素材です。
見た目は軽やかで涼やかなデニム、しかしその実体は正真正銘の本麻100%の作務衣です。縦糸にブルーを、横糸に茶を用い、デニム風に交織にて織り上げ、本麻でありながらデニムの個性を醸し出すという、かつてない本麻作務衣を開発いたしました。
二色の糸の相乗効果により、身体の動きや光の変化で微妙な彩の表情が生まれ、その印象度は変幻自在で、着心地も実に涼やか。デニムですか?いえいえ本麻ですよ。そんな会話も交わせる、愛好家としては、密かな誇りをいだき、ほくそ笑むことができる、新しい個性派をぜひお手元にどうぞ。

備長炭麻混スラブ作務衣(2)

エコロジーな時代を受けて、身体に優しい作務衣が誕生・・・
古き佳き部分は残しながら、時代と共に作務衣も生活環境の変化などに合わせて変わらなければならないという“作務衣進化論”を創作テーマのひとつとして掲げる当会は、早速その新素材に着目し採用を決定。紆余曲折はありましたが、ようやくのこと新作として、お披露目と相成りました。
遠目には無地、近くに寄れば身体の動きや光加減で、淡いかすり調の彩がひらめき、粋で涼やかな雰囲気を醸し出す。
備長炭の効能を存分に活かしたそのエコロジカルnあ特徴とは…●強力な遠赤外線効果により、暑い季節でもサラッとした爽快感。●汗の季節にうれしい消臭効果で、洗濯しても乾燥させれば効果回復。●マイナスイオンの効果で疲労感やストレスが解消され、精神的にも爽やかさが持続。●優れた抗菌効果により、ダニやカビの発生を抑え、清潔で安心。などなど、いいこと尽くし。
自然の力が生んだ効能の賜物を、古き佳き和の装いとして身にまとい、自然の中で作務衣ライフを味わうことの豊かな愉しさ…手放せない一着となること請け合いです。

備長炭麻混スラブ作務衣(1)

健康的な生活に必要な成分をたっぷりと含み、抗菌・消臭効果にも優れた備長炭から作務衣が生まれた!
優れた自然エネルギーを発揮する塊として、いまや社会的にもすっかり認知された備長炭の効能。臭いや化学物質などの不純物を吸着分解する浄化作用。遠赤外線によるアトピー性皮膚炎などの治癒効果への期待。新陳代謝を促進し、副交感神経を刺激して精神を安定させるマイナスイオンの増加効果など、効能の素晴らしさは枚挙にいとまがありません。
その自然エネルギーを先進技術により繊維化したのが、服飾業界でも大変な話題を集めている木炭繊維「C21NX」です。
価値あふれる究極の木炭繊維
木炭繊維「C21NX」は、熟練した職人の手によって生み出される紀州備長炭を微粉砕し、高度な技術でポリエステルに練り込み繊維化したもの。当会ではその優れた効能に注目、遂に作務衣としての商品化に成功しました。

久留米織作務衣(グレー)

伝統の久留米織作務衣がこのお値段で!
横の写真でお分かりいただけるでしょうか。面つむぎのなんとも言えぬ風合い、自然の光が織りなす久留米織独特の光沢…。今回初めてご紹介できることになりましたこの「久留米織作務衣」。上品な薄緑色の抑えめな色合いが、伝統の織の微妙な風情をいっそう引き立てて、見事な仕上がりとなっています。
このお値段で本格的な久留米織が楽しめる…久留米織の本場から届いた価値ある一着、お見逃しなきように…。

高機能防臭立ち衿シャツ

好評の一着が、暖房での汗も気にならない防臭機能で登場!
肌着といえば、肌にじかに身につける、いわば着る方に最も近い装い。ですから、おめおめおろそかにはできません。当会ではご存知のように、実に多彩な肌着を取り揃えておりますが、それらを身に付けるか、はたまた若々しくTシャツでいくかは、皆さまのお好み次第ではございますが、大部分が隠れるからといって、適当に…というのは、せっかくの作務衣姿に画竜点睛を欠くというもの。目に付きにくいからこそ凝る、それこそ通の粋というものです。折りしも新年。新しい年は新しい肌着で迎えたい…そこで開発いたしましたのが、ご覧の「高機能防臭立ち衿シャツ」です。意匠は大正ロマンの粋で大好評の立ち衿を採用。
作務衣に合わせれば、襟元からのぞく立ち衿が、颯爽と闊歩する書生風で、実に粋な雰囲気と個性を醸し出してくれます。また、重ね着を考慮して、袖も七分袖にしてありますから、作務衣の袖からはみだすこともありません。さらに特筆は、カニキトサンを繊維に織り込み、、高機能防臭加工を施したこと。寒い冬に防臭?と首をかしげる方もいらっしゃるかもしれませんが、さにあらず。暖房がかなり効いている室内では、冬でも意外と汗をかいてしまうもの。だからこそ、汗をかいても気にならない防臭加工が重宝するというワケです。素材は綿とレーヨンの混紡で優しい肌触り。肌の敏感な方も安心して着られます。

正藍染 刺子はんてんコート

火消し半纏の粋をコートにも…。作務衣との相性も抜群です。
綿100%の厚手で丈夫な生地に、1分5厘刺しという、目の詰まった刺子を施し、さらに丈夫で防寒性も豊か。それでいて肩の凝らない、軽やかな着心地の「刺子はんてんコート」です。武州正藍染めによるために、コートに仕立てた段階で軽石でウォッシュアウトしていますから、適度な色落ち具合が実にいい味わいを醸し出しています。

シルクウール作務衣と羽織(2)

完璧な作務衣姿には、共布の羽織をお忘れなく。
大人が着るにふさわしい渋い絹の光沢を持つ格調の高さ、ウールによる優れた保温性、ミオガード加工の働きが創る気遣い無用の着こなし…。新作「シルクウール作務衣」の魅力は、前回のご説明である程度はご理解いただけたかと思います。しかし、これまで私どもが力説し、おかげさまで会員の皆さまからも大きなご賛同をいただいております、「完璧な作務衣姿には、共布の羽織を」という信条からすれば、作務衣だけでは魅力不足。しかも、前述しましたとおり、お出かけの多くなる時候、羽織はますます必需品…というワケで、この作品にも共布の羽織を開発致しました。素材は作務衣同様、絹とウールの共演。ちょっと厚手に仕立てましたので、保温性も高く、寒さの中でも凛々しい立ち姿をしっかりと創ります。
もちろん、ミオガード加工により、気遣い無用で作務衣姿がお愉しみいただけます。作務衣・羽織ともに、横糸に焦げ茶、縦糸にはグレーという2本の色違いの糸を採用。その糸と織りの相互作用により、パッと見にはグレーなのですが、光の加減や身体の動きにより実に微細な彩が生まれるのです。

シルクウール作務衣と羽織(1)

絹とウールの共演が、光沢と温もり、丈夫さを生む。
陽光も新鮮に感じる初春とくれば、光沢の魅惑を放つ絹の一着は限定品開発から外せません。しかもこの時候は年賀のご挨拶やご会合など、何かとご訪問やお出かけの増えるとき。しかし、スーツや着物ではありきたりで物足りない…とおっしゃる方にも、相手先に礼を逸せず、しかも個性をきりりと放つ絹の作務衣は、若者風で言えば、超の付くお薦め品。
そこで生まれましたのが、この「シルクウール作務衣」です。今回開発にあたり、スタッフが念頭に置いたのは、絹の光沢を渋く魅力的に表現すること、そして同時に暖かさも獲得すること。そのために、天然の素材の絹に、これまた天然素材のウールをプラスすることを試みました。
それにより、適度な光沢を放ち、大人が着るにふさわしい渋く輝く絹の表情を創ることに成功。また、ウールの働きにより、この季節にうれしい暖かさも生まれ、さらに丈夫さをも得ることが出来たのです。そして、全体から漂う厳かな格調を保つよう、水を弾き、汚れを防ぐ「ミオガード」を施してありますから、より気軽に絹の魅力をお愉しみいただけます。

刺子織ブルゾン

本藍染、綿100%  作・七代目 辻村辰利
伝統ある藍染刺子ブルゾンを作る―七代目辻村辰利の新しい感覚が大ヒット。前回発表した女性用「刺子織和風ブルゾン」が好評を博しました。女性だけでは片手落ち。今回、男性用「刺子織ブルゾン」を発表いたします。
男女共に、綿100%の本藍染刺子織。藍地の刺し模様に白糸による柄のコントラストが、すっきりしたイメージをかもし出しています。裏地の中には軽量のポリエステル綿をはさみ込んでキルティング加工。さらに、袖口は毛糸のひと目ゴム編みで絞っていますので、寒い冬のお出かけには最適。ごわごわしない薄手仕上げで、写真のように袖ぐりもたっぷり。ゆったりした着用感とシルエットが楽しめます。
同素材で仕立てとデザインをたがえていますのでペアで着用してもわざとらしくなく、見る人をして品の良さが伝わります。ブルゾンと藍染刺子―和洋のマッチングですから年齢を問わず着用できます。

キルティング・ロングベスト

昔から、「伊達の薄着」とは言うものの・・・
作務衣だけでの外出は、「やせ我慢」を絵に画いたようなもの。と言って毛糸のチョッキでは、なんとも、さまにならない。そこで、登場するのが、このキルティング・ロングベスト。
作務衣の下に着て、寒さを防ぐための、やや長めのチョッキです。このごろは、家の中は、暖房が完備していて、薄着でも過ごせますが、外にお出掛けとなりますと、やはり、何か下に着なくては、寒さは防げません。といって、ラクダのシャツでは、せっかくの作務衣のお洒落が台無しです。布地は、表、裏とも滑りが良くて動きの楽なナイロンで、中の綿はポリエステルです。丁寧にキルティング加工がしてありますから、着心地は満点です。
寒い冬は、用心に越したことはありません。このベストさえあれば、お気軽に作務衣姿で外出できます。風を通さない点では、毛糸よりも遥かにすぐれていることは、あなたもご存じの通りです。