サラサラとして柔らかい…サマーウール(1)

肌触りのよさに加えて、シワにならない、ほこりがつかない、水をはじくという加工を施した高機能。
あのごわごわ感がいい。自然についたシワがたまらない味だ。少々汚れても気にしない、その方がらしいや…。
こんな声が圧倒的。つまり、作務衣の良さはあくまでも素朴で野趣にあふれたものでした。
もちろん、このイメージはこれから先も変わることはないでしょう。
しかし一方では、作務衣の普及につれ、新しい作務衣へのイメージや期待が芽生えていました。
これは必然。作務衣が広く暮らしの中に定着し、さらなる多様性を求められている証拠。むしろ喜ばしい現象というべきでしょう。
作務衣“新時代”に対応した画期的な一着を!
ごわごわもいいけど柔らかな肌触りもたのしみたい。
明るい色を着たいけど汚れが目立っては…。
自然なシワならともかく、座った後にできるいわゆる“生活ジワ”が、なんとかならないものか…。
というようなご意見やご要望が実際に数多く寄せられると、なるほど作務衣も“新時代”に入ったかな――と実感せざるを得ません。
そこで「伝統芸術を着る会」は、さまざまなご要望を集約した形で、新しい作務衣をご呈示させていただきます。
伝統の形にさまざまな加工技法を施した高機能性から生まれる新感覚の作務衣をご覧下さい。

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