最高級生地ならではの深みある色とコシ。
いよいよ一年の沈黙を破って登場する正絹作務衣の新作です。今までになく糸の打ち込み本数が多く、織りがしっかりしているのでコシが強く、極上の光沢が味わえます。斜めからさす秋の陽に輝く微妙な色合いは、まさに「緑皇」の名に恥じません。シャキッとした着心地も絶品です。
特筆すべきは、意匠へのこだわりです。
絹の高級感をさらに高める内ポケット付きの上下総裏仕立て。さらにズボンの裾はタックをつけて、上品に絞ったボタン留仕様です。お好みに合わせて裾幅を二段階に調節できますから、足元のシルエットはいつもすっきり。最高級の反物にふさわしく、意匠の隅々まで心を配って仕上げています。