2色の糸を自在に用いた微細の彩りにもご注目
もちろん“作務衣元年”にあたり、新しい作品に対する様々な挑戦も忘れてはおりません。もっと何かいいモノがあるに違いないとの向上心のもと、新素材や織を追及。その過程で「カルサラ」という優れた新素材と出会い、採用に至りました。その特徴としては、
- 2色の細い糸と太い糸を不規則に組み合わせて織り上げることにより伸縮性を高め、微細な空隙が増幅。そこから肩の凝らない軽さと、肌にサラッと心地良い爽やかな風合いが生まれます。
- 同時に艶消しを基調とする渋さと格調の同居した、微妙な黒とグレーの渋い彩りを実現しています。
質感、着心地、彩り、どれをとっても春爛漫、そしてその先の季節に最適の一着と相成りました。