春がすみの内より、まぼろしの如くあらわれ出た、彩り三様。降り注ぐ細き糸の雨に輝きを映しながら…往く。
三絲織作務衣「茜(あかね)」
春はあけぼの…と表される光の色。うららかで、希望に満ち溢れた彩りはいかがでしょう。
三絲織作務衣「藤(ふじ)」
棚いっぱいに咲き誇る藤の花をイメージしました。遅き春を飾るにふさわしい幽艶さ、薄紫の彩りは溢れんばかりの気品をかもし出します。
三絲織作務衣「檸(れもん)」
菜の花を思うもよし、タンポポに心馳せるもよし…しかし、敢えて“檸”です。香りを放ち実となりて、酸っぱい想いも伝える奥深き味わいこそ、この作務衣にふさわしい。
もちろん、羽織もです。「三絲織作務衣」三点に合わせてご用意しました。いずれも作務衣同様に三素材による雨がすり。もう今さら…と思われるかもしれませんが、やはり羽織を合わせるだけで作務衣の品格がぐんと高まります。