近江縮甚兵衛(おうみちぢみじんべい)

四百年の伝統を誇る“手もみ”の技法!
「縮み」とは、織物の表面に「しぼ」と呼ばれる独特の細かい凹凸をつけていく伝統的な技法です。
この近江縮、四百年の伝統を持つ手もみ技法で「しぼ取り」加工されています。そのため、肌との接触面が少なくべとつき感がなく、通風性にも富んでいますので清涼感は抜群です。
生地素材は麻45%、綿55%。しかも染めは本藍染――とまさに三拍子揃った高級甚兵衛です。
この夏の甚兵衛、もう単なる暑さ凌ぎの装いとはいえないようです。

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