目にも涼を呼ぶ紗と、洒落た紬との共演が実現しました。
着る方はもちろん、周囲の視線にも涼を呼ぶという和の粋な精神が込められた、夏の代表的な装いのひとつである「紗」。物理的にはもちろん、視覚的に涼感を呼び起こすという先人たちのお洒落な発想には、今の日本人が失ってしまった奥床しさや余裕が感じられ、つくづく頭の下がる想いが致します。
その素材を、古き佳き和の真髄を現代に蘇らせる、活かし広めるというコンセプトのもと、私どもではいち早く作務衣に採用し、「透かしの美学」としてシリーズ化して参りました。
「紗の透明感を作務衣で愉しめるなんて本当に粋な贅沢。肌着の白さが透かされ、清冽なまでの涼感がたまらないネ」
「夏の道を歩くと、周囲の視線が集まるのが分かる。この優越感は着たものにしか分からない」などと、おかげさまで評判しきり。