まさに“伝統芸術を着る”にふさわしい一着。
この風合いは格別。岩の間から湧き出る清水の飛沫に触れたような涼やかさが、五感をかけ、訪れる静寂に充足の時が流れる。
「本麻作務衣」の二種類のうち、藍色の麻地が涼やかな「岩清水」です。少し粗目で硬質な感じですが、着用感は、いかにも季節を着ているという気分が楽しめるはずです。
本麻ですからシワも出ますが、それもまた味わい。
夏と遊ぶ感覚で、少々ラフに着こなしていただきたいと思います。
素材そのものの質感で涼をとる――この気分の良さは想像以上。さらに、先人たちの知恵が生み出した涼しさへの工夫が加えられたこの「本麻作務衣」で、今年の夏を爽やかにお過ごし下さい。
盛夏涼装――おすすめです。