受け継がれてきた伝統の技と、最先端の技術との出会いが昇華した、新たなる「ちぢみ」の息吹。
“ちぢみ”の新たなる作品を、15周年記念として創ろう――。
その課題のもとスタッフが東奔西走、ようやく巡り合えたのが、越後は板尾の名匠、島昇さんが手がける「秋葉ちぢみ」でした。
高温多湿な日本の夏を快適に過ごすため、先人たちの知恵が生み出したのがこの「ちぢみ」。肌との接触面を少なくすることで、涼感を得ることのできる技法です。
生まれた作品は、当会のちぢみの作務衣の新境地を拓いたとも云うべき会心の作。意匠、品質、価格ともに、堂々と自負できる一着と相成りました。